毎日の感謝を忘れないために:「ありがとう」と「あたりまえ」

ありがとうの言葉を生み出してくれた方に感謝
こんにちはー
日々に潜む「ええこと」探しつづける秋色です
朝、目が覚めること。
蛇口から水が出ること。
家族や友達と話せること。
私たちの周りには、
「あたりまえ」のことがたくさんありますよね。
でも、その「あたりまえ」って本当にそうなのでしょうか?
今回は普段意識しないかもしれない「あたりまえ」と、
そこに隠れているかもしれない「ありがとう」について、
少し立ち止まって考えてみたいと思います。
この違いに気づくことが、
毎日を少し豊かにするヒントになるかもしれません。


「あたりまえ」と「ありがとう」かぁ。
うーん、毎日ご飯食べられるのって、あたりまえ…かな?
でも、なかったらめっちゃ困る!

そうだねー。
普段は気にしないけど、なくなってみて初めて、その大切さに気づくことって、たくさんあるかもねー。

いいところに目をつけたね、二人とも!
「あってあたりまえ」と思ってることほど、実はすごい価値があったりするもんやで。
今日はその「ありがとう」を一緒に探してみよか!
「あたりまえ」じゃない?日常に溢れる価値(ありがたみ)
私たちの日常は意識してみると、
たくさんの「ありがとう」で成り立っています。
普段「あたりまえ」と感じていることの中に、
どんな価値が隠れているか見ていきましょう。
日々の生活の基盤
- 安全な住まい
雨風をしのぎ、安心して眠れる家があることは、
生活の基本となる大切な要素です。 - 便利なインフラ
スイッチ一つで明かりがつき、蛇口をひねれば清潔な水が出る生活は、
多くの支えの上に成り立っています。 - 安定した環境
安心して学び、働き、休息できる、
この安定した生活基盤そのものが、とても恵まれた状況と言えます。
人とのつながり
- 家族や友人の存在
喜びや悲しみを分かち合える家族や友人がいることは、
心の大きな支えになります。 - 社会的な関わり
挨拶を交わす人、相談できる人がいるなど、
私たちは多くの人との関わりの中で生きています。 - 温かさと安心感
人とのつながりがあるからこそ得られる温かさや安心感は、
かけがえのない宝物です。

家族や友人の大切さはこちらの記事でも触れています


体が動くこと・五感があること
- 自由な活動
自分の足で歩き、手で物をつかみ、体を自由に動かせることは、
様々な活動を楽しむための基本です。 - 世界を感じる力
目で見、耳で聞き、舌で味わうなど、
五感を通して世界を感じられることは、
生きている実感を与えてくれます。 - 健康であること
自分の体が思い通りに機能してくれる、
その健康な状態自体が、実はとてもすごいことです。
健康でいられること、朝起きられることのありがたさはこちらでも

社会の仕組みやサービス
- 便利な交通網
時間通りに来る電車やバスは、
私たちの移動をスムーズにし、日々の活動を支えています。 - 社会インフラの維持
欲しいものが手に入るお店、ゴミを収集してくれるシステム、
医療機関なども、多くの人の働きによって維持されています。 - 快適な生活
これらの社会的な仕組みやサービスのおかげで、
私たちは便利で快適な生活を送ることができています。
私達の生活を支えてくれているお仕事への感謝はこちらでも




本当だねー。
言われてみると、毎日「あたりまえ」だと思ってたことって、全部すごく大切なことなんだねー。

電車が時間通りに来るのとか、普通だと思ってたけど、それも誰かが頑張ってくれてるからなんだよね!

そうやねん。
意識せえへんかったら、どんどん「あたりまえ」になってしまうと思うねん。
でも、ちょっと立ち止まって「これって、ほんまはすごいことちゃうかな?」って考えてみる。
それが「ありがとう」を見つける第一歩やね。
「ありがたみ」を感じる心を育む(上手な活用法・工夫)
日常に隠れた「ありがたみ」に気づくことは
心を豊かにしてくれます
ではどうすれば
その気持ちを育み
日々をより良く過ごせるのでしょうか
そのヒントを探っていきます
小さな「できた」「あった」に目を向ける
- 日常の肯定
「今日は時間通りに起きられた」
「道できれいな花を見つけた」など、
日常の些細な良いことに意識を向けましょう。 - 小さな幸運探し
「誰かがドアを開けて待っていてくれた」など、
小さな「良かったこと」「助かったこと」を
心の中で数えてみてください。 - 視点の転換
「あたりまえ」の中に隠れている、
たくさんの「ラッキー」や「恵まれている点」を
見つける練習になります
「もし、これがなかったら?」と想像してみる
- 価値の再認識
普段使っている物やサービスが
「もし、なかったら?」と想像してみることは有効です。 - 具体的な想像
例えば
「スマートフォンが一日使えなかったら?」
「水道が止まったら?」と考えてみましょう。 - 実感を得る
想像することで、
それらが普段どれだけ自分の生活を支えてくれているか、
その価値を実感できます。

言葉にして伝えてみる
- 気持ちの表現
感じた「ありがたい」という気持ちを、
言葉にして相手に伝えてみるのも素敵な工夫です。 - 具体的な言葉
家族に「いつもごはん作ってくれて助かるよ」、
お店の人に「親切にしてくれてうれしいです」など
具体的に伝えましょう。 - 良い関係づくり
言葉にすることで自分の気持ちが整理され、
相手にも温かい気持ちが伝わり、良い関係につながります。
(直接「ありがとう」が照れくさい時は
「助かります」等でも良いですね)
一日の終わりに振り返る時間を持つ
- 感謝の習慣化
寝る前などに、今日一日を振り返り、
「ありがたいな」と感じたことを3つほど思い出してみましょう。 - 記録の効果
日記に書き出すなど記録に残すことで、
「ありがたみ」を感じるアンテナの感度が高まります。 - 穏やかな締めくくり
意識的に振り返ることで、
穏やかな気持ちで一日を終えることにもつながりますね。

なるほどー!
「もしスマホがなかったら…」って考えたら、めっちゃ不便だ!やっぱスマホ、ありがたいな!

小さなことでも、「よかったなー」って思うようにすると、なんだか優しい気持ちになれそうだねー。
日記につけるの、いいかも。

ええやろ?特別なことじゃなくてもええねん。
日常の中にキラッと光るもんを見つける練習やね。
言葉にしたり、書き出したりすると、もっとその気持ちが自分の中に定着するとおもうよ。
「あたりまえ」という感覚の注意点と課題
「ありがとう」を感じる心は大切です。
ですが一方で、私たちはどうしても物事に慣れてしまい、
「あたりまえ」だと感じやすくなってしまいます。
その感覚がもたらす注意点や課題について考えてみますね。
大切なものへの配慮が薄れる
- 慣れの怖さ (デメリット)
身近な存在ほど「あたりまえ」に感じ、
大切に扱う気持ちが薄れてしまうことがあります。 - 具体的な行動
例えば家族にぞんざいな態度をとったり、
物を丁寧に扱わなくなったりしていないか振り返ってみましょう。 - 意識的な関わり(解決策)
時々「これはあたりまえじゃない」と意識し、
身近な人や物へ丁寧に関わるよう心がけることが大切です。
不満や要求が高まりやすくなる
- 期待値の上昇 (デメリット)
「あたりまえ」のレベルが上がると、
少しでも満たされない時に不満を感じやすくなります。 - 要求の増加
「もっとこうしてほしい」
「なんでこうならないんだ」と、
無意識に要求が高くなってしまうことがあります。 - 穏やかに過ごすコツ (解決策)
「してもらえたらラッキー」くらいの気持ちを持ち、
期待値を適切に保つことも大切かもしれません。

新しい発見や感動が減る
- 日常のマンネリ化 (デメリット)
何事も「あたりまえ」だと感じると、
日常の中に新しい発見や小さな感動を見つける機会が減るかもしれません。 - 退屈感の発生
毎日が同じことの繰り返しのように感じられ、退屈してしまう可能性もあります。 - 変化を取り入れる (解決策)
いつもと違う道を通る、新しいことに挑戦するなど、
意識的に変化を取り入れ「あたりまえ」の感覚に揺さぶりをかけましょう。
周囲への配慮不足につながることも
- 自分の基準の押し付け (デメリット)
自分の「あたりまえ」が、
他人も同じとは限らないという視点が抜けると、
無意識に相手を傷つける言動につながる可能性があります。 - 多様性の尊重 (解決策)
人にはそれぞれ違う価値観や背景があることを理解し、
自分の「あたりまえ」を押し付けないように気をつけましょう。

たしかに、いつも一緒にいる家族には、甘えちゃって、わがまま言っちゃうことあるかもー。
あたりまえじゃないって思わないとねー。

「もっとこうしてよ!」って思うこと、あるある!
でも、それが「あたりまえ」じゃないって思えば、少しは我慢できるかな…?

そうやねん。
「慣れ」って怖いもんやでー。
感謝の気持ちも薄れるし、不満も出やすくなる。
時々、自分の「あたりまえ」の基準をリセットして、「ほんとにそうか?」って問い直してみるのが大事なんかもしれないね。
おわりに
私たちの日常は
「あたりまえ」のように見える
たくさんの出来事や、人、モノ、サービスによって支えられています
ですが少し視点を変えてみれば
そこには無数の「ありがとう」の価値が隠れています
「感謝」の気持ちを持つことのメリットや、具体的な実践方法について、
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事で解説していますのでよかったら

「あたりまえ」に慣れてしまうと
大切なものへの配慮を忘れたり
不満を感じやすくなったりすることもあります
だからこそ意識して日常の中の「ありがとう」に気づき
それを感じ、時には言葉にして表現すること
それが私たちの心を豊かにし
周りの人との関係を温かくし
毎日をより穏やかに
そして前向きに過ごすための大切なヒントになるのではないでしょうか
「あたりまえ」の中に「ありがたみ」を見つける旅は
いつでも、どこでも、始めることができるのです

「あたりまえ」って思ってること、もう一回ちゃんと見てみようと思った!
なんか、見つかるかも!

そうだねー。
小さな「ありがとう」をたくさん見つけられたら、毎日がもっと楽しくなりそうだねー。

いい結論やね!
「あたりまえ」は悪いことじゃないけど、そこに埋もれてる宝物を見つける目を持つ。
それが、豊かな人生の秘訣かもしれへんね。
みんなも、自分の周りの「ありがとう」、探してみてな!
【免責事項】
本記事は、日常における心の持ち方について、一般的な情報や考え方を提供するものです。特定の心理療法やカウンセリングに代わるものではありません。心の健康に関する専門的な助言が必要な場合は、必ず専門家にご相談ください。
(※本テーマに関連性の高い公的な情報源の特定が難しかったため、参考情報の記載は省略します)
「あたりまえ」の中に
隠れた価値に気づくという「選択」
その気づきが
日常で見過ごしがちな心の曇りを
きれいに洗い流してくれる「洗濯」になるのかもしれません。
日々の気づきは、心のせんたく
この記事を読んで『ありがとう』の大切さを感じたあなたへ。
思わず『ごめんなさい』っていっちゃう事について考えてみませんか?

ありがとうございました
職場で「心にチクチクささる」のはまさにこのことでした。
仕事だからフォローするのは【あたりまえ】
だけど、どこまでするべき???
【あたりまえ】の顔をされ
そのままスルーされるとモヤモヤが残り、
【ありがとう】といわれると、
また頑張ろうという気持ちになれるのになあ…
「あたりまえにありがとう!」が言える
それがあたりまえの世の中になるとうれしいですね😊
秋色さん
いつも素敵な言葉がけをありがとうございます!
Kocchiさんコメントありがとうございます✨
お仕事でのフォロー、
本当に考えさせられますよね
仕事における協力は大切なのかもしれませんが、
あたりまえの態度をされると、自分の労力が価値が無いように感じてしまいますよね。
そして気持ちが大きく変わってしまう・・・
うん。すごくよく分かります。
自分の場合は、もちろん協力は惜しみませんが、
あたりまえな態度が続くようでしたら
心の距離を置いて、対応はそこそこ最低限でいいかなって思うようにしています
その分、感謝を示してくれる人に全力投球ですねっ
こちらこそ励みになるこめんとありがとうございました✨